「それが毒なんです。」
かつて野田先生が、「~それが毒なんです。」と言っておいでたのを思い出します。
アドラー心理学のアイデアはたいへん効果的な手法です。それはそうなのですが、毒になるようなことは止めなければなりません。
で、何が毒なのかなのですが、「無視する」とか「強烈に叱る」あたりは誰でも分かりますよね。しかし、普通はするでしょというもの、分かりにくいその親子特有のものがあることがあります。これは、お話をお聞きして見付けていきます。
「まずさしあたって、子どもを助ける前に毒ガスの元栓を閉めてくださいね。」とにこにこしながらお話になっていたお姿を思い出します。
