アドラー心理学の話
子どもの話を聞く/話し合う③

 つぎに、話をする時は、なるべく手を止めて子どもと向き合ってみませんか。子どもには話したいときがあるんです。妙にこちらが忙しいときに限って話をしてくるようでも、迷惑がらずに、一度手を止めて話を聞いてみてください。状況が一 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
子どもの話を聞く/話し合う②

 関係が良くなったら、子どもとたくさん話をしてください。大事なことばかりでなく、つまらないことや世間話もとても大事です。子どもに限らず、相手と上手に話をするちょっとしたコツがあります。それは、「相手の関心にあなたの関心を […]

続きを読む
アドラー心理学の話
プライベートロジックとコモンセンス

人間にはその人特有の価値基準があります。それをプライベートロジックと言います。それに対して、世間一般に通用する価値基準もあります。それをコモンセンスと呼びます。プライベートロジックがコモンセンスと大きく離れている人は、世 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
アドラー心理学の基本的な立場

国際的に通用する最新のまとめ方は、・人間を分割できない全体として把握し、理性と感情・意識と無意識などの対立を認めないこと(全体論)・行動の原因でなく目的を理解しようとすること(目的論)・客観事実よりも、客観事実に対する個 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
子どもの話を聞く/話し合う①

 子どもを援助する時の大前提があります。 それは、関係がよいことです。 関係が悪いと、よかれと思ってやったことも逆効果になることがあります。大事なことを話し合うこともむずかしいでしょう。また、よい情報が入らなくなります。 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
「それが毒なんです。」new!

 アドラー心理学カウンセリングでオープンカウンセリングという型式があります。特に子育ての問題に多く使われてきました。子育ても問題は、多くの方に共通する課題がほとんどですので、聴衆は自分のことのように聞くことができるので、 […]

続きを読む
カウンセリングの話
Q&A カウンセリングはカウンセラーによる違いがあると聞きますが?

編集中

続きを読む
アドラー心理学の話
記憶は話をするたびに変化します。

 記憶は話をするたびに変化します。だから、その人のある過去のこと聞いて、それを何かの判断材料とするときは慎重であるべきです。  普通は、過去の出来事があって(原因)、現在の出来事が起こっている(結果)と考えるのですが、人 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
人間を理解する時の基本原則 目的の科学 ③

 多くの心理学が原因論の立場から組み立てられているのに対し、アドラー心理学は目的論の立場から組み立てられていま。  「どうしたの」、「何があったの」と言います。理由を探ろうとしているのですが、これはふつう過去に発生した出 […]

続きを読む
アドラー心理学の話
人間を理解する時の基本原則 ②

-あらゆる行動には社会的な(対人関係的な)意味がある-  人間はもともと社会的な生き物です。人間にだけあって他の動物にはない特徴は、人間はいつも何らかのグループに属しているということです。そして、その中で仲間と互いに影響 […]

続きを読む