アドラーの治療は、いつも子どもや家庭、学校の中にありました。それは、アドラーが生きた時代において、「争いのない世界を作るには子どもたちに託すしかない。」と考えたからです。
子どもの問題は成長と表裏一体です。アドラーは、問題を起こしている子どもを見て、「そうしていることがこの子にとって必然なのかもしれないね。」と語ったことがありました。アドラー的に考えると、「その子がその環境に適応(アドラーは「所属」と言いました)するために問題を使用している。」となります。そう考えられたのは、アドラーが「全体論」や「目的論」「使用論」の視点を持っていたからです。
当所では、アドラー心理学カウンセリングを実施いたします。日常的な子どもの問題から児童思春期や発達の専門領域まで、子どもに関わる問題を扱います。
また、子ども自身の問題もさることながら、子どもの問題に親がかかわるときに起こる様々な問題についても抜き差しならぬ問題です。
ということで、子どもの問題にはまずは保護者の方(できればお母さん)がお越しください。
・学校しぶりや不登校
・人間関係の問題/友達とうまくいかない
・思春期の問題(無口になる、行動が心配)
・子どもの特性の問題(過敏、寡黙、多動、神経症)
・ASD、ADHDなど発達特性の問題
・感情の問題
・その他
上記の問題があると、お子さんは学校や集団で苦労していると思います。親も休まりません。
お悩みのこと、お困りのことがありましたら、どうぞご来談ください。