20世紀以降の文明は不快を取り除き、快を得ることで組み立てられています。多くのカウンセリングもその流れの中に位置付いています。アドラーはこのことに反対でした。人間が求める幸福の姿はそこにはないと考えていたのです。
 では、不快を取り除くこと、快を得ること以外の姿とは何なのでしょうか?アドラーは続けます。それは、多分多くの人はそのことを知らない。知らないから快を求めその行き着く先に不幸があるのだ。だから、カウンセリングはそのことに気付いてもらうことが仕事なのだと。

 実際のカウンセリングはそのことに気付くことに合わせ、実生活の中で動けるようにフォローしながら進行していきます。
 カウンセリングの進行する中で、そのことに気付き、さらに生活が変化していくことがとても楽しく思えるようです。ある人は嬉しいとおっしゃいます。
 
 「カウンセリングはどのように進むの?」
 相談の関係とは協力の関係です。上記のことに合わせ、あなたの今の状況から抜け出すことに協力をしたいのです。もともと個人には様々な能力があるのですが、その特性を不適切に使い続けていたり、眠りについていたりする力があります。カウンセリングは何か新しいことをするということより、目の前の問題を解決していくことに、あなたのどのような力をどのように使って行くかを一緒に考えるというのが近いイメージです。 

 ですから、あなた次第で思ったもの以上のものが手に入るかもしれません。それらは、あなたの大切な家族への貢献に気付くことかもしれないし、あなたの親子関係が本来の親子に立ち返ることかもしれません。ひょっとして、あなたの人生の意味に気付くことかもしれません。
 これまでのカウンセリングの常識を変えた、カウンセリングみらい・こどもみらいのカウンセリングの新鮮なカウンセリングを受けてみませんか。

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 当所のカウンセリングを受けられた方の感想を一部ご紹介します。

「これまで受けてきたカウンセリングとはまったく違います。私も子どもも変わっていくのがはっきり分かります。今までカウンセリングに行くときは面倒でしたが、今はなぜか楽しい気持ちです。」
「この後のどこに向かえばいいのかがはっきりとしてきました。希望が見えます。」

 何が楽しいのでしょう?どんな希望が見えるのでしょうか?ぜひ、実際に体験してみてください。